まだまだ痛みが消えない・・・

昨日手術してから帰りからどんどん痛みがひどくなってきたが、

なんかごはんを食べて薬を一気に飲んだら、そのまま眠ってしまい、

それでまた2時間くらいで目が醒めてしまい、あまりそれからは眠れずに

本当に長い1日を過ごしたように感じる。

朝方には急に今度は眠くなってしまい、結果起きたのが11時過ぎで

『えっまた寝坊したのか? 午前中にまた病院へ行けなかったじゃないか!』

と少し反省をしてしまったが、ご飯を食べてそれから14時頃に病院へ行くと

担当の先生がまだ今日は診療をしていたようで、ホッとする!



『痛みはあれからどうでしたか?』と聴くので、『手術も痛かったけど

終わって帰るころから痛みがどんどん加速して結果薬も全部飲んでしまって

なくなっちゃいましたよ〜』というと、

『それはそうでしょう?私も歯医者に行くときは痛みが苦手なので行く前に

自分で痛み止めなんかを前もって飲んでいくんですが、それでも痛みが

あるんですが、ああいう痛みというのは一晩経つほどに和らいでいく

もんですからねえ〜』とニコニコしながら言われてしまったが、

あれだけ最低10人以上の先生に『手術は簡単であっという間で終わりますし

麻酔もしますので痛みもないですよ〜』と言っておきながら手術の最中は

なんかバチバチって音がして、体がビクっとして、そう一瞬アイスピックか

なにかをいきなり脇の下に3CMくらい突っ込まれたような感じで

ベッドで麻酔効いているはずの俺の体がビクッとするときがあって、

『痛いときは遠慮しなくてよいので”痛い”って言ってくださいね』と

何回も言われたが、体にビクッとくるときは俺もかなり大声で

『あいたっ』って言っていたような気がする。その度に

『えっここも痛いですか? 麻酔を追加するしかないなあ〜』といわれ、

その麻酔の針が刺さる感触もまた痛いのであるが、

随分話と違うなあ〜というのが正直な感想だったと思う。




手術の途中顔にかけられた布の間から看護婦さんが、

『大丈夫ですか?この匂いは耐えられますか?ちょっと独特ですよね?』と

訊いていたのだが、そんな匂いって俺の体が焦げているのだろうし、

あまりにも痛いのでそんな匂いまで気にする余裕なんてなかった!



今日手術後1日経過というところを担当してもらった先生に診てもらい

それで、『傷口は綺麗で、大成功ですね』と言われたがあと2週間くらい

この痛みまたは病院と付き合うかと思うと憂鬱である。

なんか達成感みたいなものと、なにか不安のようなものとミックスされた

ような・・・



家族ぐるみで付き合うそんな人たちがいるのだがそこの息子さんが似たような

症状で背中が痛くてその後ばい菌が脊髄に入ったとのことで大きな病院で

手術をしたんだけど結果歩行が困難になってしまった。

もう2年くらい前のことだろうか!?

それで俺の場合も似ているということで心配もしてくれた。

熱がずっと続くときに『それって俺の場合と一緒だよ〜』と

そんなことを教えてくれるので俺も余計なんかヤバイんじゃないか?

みたいに気にしてしまっているのかも知れないが、元ラグビーマン今では

働くことも困難で障害のための手当てのようなものをもらう姿、あるいは

びっこ引きながら歩く姿というのは、必要以上に俺になにかを刺激する!



なんか具合が悪い!というわけでもないのだが、長い人生でたった2週間

ボーっと人ごみを避けて過ごせば安泰かな〜みたいに思えるので、

今日も病院へ行ったあとで、レンタルDVDを借りて映画三昧の生活が続く。

なんか正月も初詣とか結局人ごみなので行く気もしない、そんな感じかな〜