今日は墓参り・・・寒い山は

今日は天気が良かったので久しぶりに親父の墓参りに出かけた。

結構大きな霊園なので車で、行き交う人がとても多い。

天気が良いのだが車を降りると実に底冷えしてしまい、水でお墓を掃除する際に

手が悴んでしまう!!!

テレビでよく細木数子さんが『お墓に冷や水をかけるとかけた人間も同じ

ように他人から冷や水をかけられる人生をたどる』というので、本来お墓は

手ぬぐいで綺麗に拭いてあげるべきだ!

というのでディスカウント店で買った【雑巾セット】というのが¥300も

しないらしいが中に一杯綺麗な雑巾(結構ペラペラ)が入っているので

『これって最適じゃないか!?』と思って買い、これを持っていき今日は

お墓を拭いた。




『結構上等なお墓とかじゃないんですか?』なんて人に聞かれることも

あるのだが、うちの墓は全然普通の御影石ですよ〜

日本風の縦長でなくて、外人墓地のような少し低めの黒御影石

別に高いものでもなんでもない!そんなお墓を親父が自分で生きていたころに

買っていました^^

よく商売をやっていたので豪華なものじゃないのか?みたいに想像する人も

いるのだが、俺のジジイのお墓が特注のもので、かなりお金的にも高いもの

を使っていたのだが、お寺の坊さんに『お墓というものは高いものはよくなく

不幸を招く・・・』そんなことを言われたことがあったので、

滅茶苦茶小さいものを買ったという経緯があるのですよ〜。



お墓というのはエジプトのツタンカーメンの呪いのような感じで、

ちょっとした権力を誇示するような人がみんな大きなお墓を特注で作るのが

多いらしいのだが、商売人などで成功した、たとえば貧乏から成り上がった

人が死んでまわりの人が『あまり小さなお墓はみっともない』と結果的に

特注で作ったりするのだが、これが正に致命傷のようになってしまい、

一気に不幸がやってきて、今度は一気に子孫が成り下がることがあると

お寺の坊さんが言っていた。『マジですか〜〜〜?』みたいな。

どこまで本当の話なのか?は俺もよくわからないのだが、

俺のジジイのお墓は特注品で建てた。

(理由は簡単 建設業だからクレーンがあるから)

その後寺の坊さんの話によって、今度はまたクレーン車でその特注品を

ぶっ壊してしまい、また坊さんに拝んでもらった。

その後お墓を別の霊園に移転した。という実にややこしい経過をたどっている。

お墓がどんどん小さくなっていく感じで今ではごく普通の人のお墓の中に

同じ規格品で購入してそこに移転してしまった。

ちなみにこれも今では親父の墓と同じ霊園にあるので、結果お墓参りは

2つのお墓をお参りしています。




お墓というのは誰も興味はないと思うが、俺はあのエジプトに行ってみたい!

と昔から思っているがいまだに行っていないのだ!

ビジネスなんかで知り合う人に『何処に行ってみたいですか?』と訊かれると

『南極ですね』と今年2005年の2月に南極に行った人からペンギンの

写真をもらって(氷山の写真ももらったが)以来言っているが、

実はその前にエジプトに行ってピラミッドを見てみたい。

06年度は兵馬俑を見にやっといけるのだが、西安も構想というか、

行ってみたいなあ〜と思ってからかなり時間が経って”やっと”実現する

のだから、エジプトはあと何年かかるのかなあ〜